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2007年 03月 30日
前回の記事で、道路容量によって一定時間内のバスの運転回数が決まるということを書きました。今回は、道路容量の簡単な求め方を考えてみます。
走行速度と交通容量の不思議の記事で、一定時間に通過できる自動車の台数が、速度によらずほぼ一定であることを書いていますが、理想的にはこれがそのまま適用できます。 しかし、実際の道路には信号や交差点があり、一定の密度で運転することはできません。ではどのように適用するかというと、次のよう手順になります。 ・運転日と状況が近い日時(同一の曜日・時間帯など)のいくつかの運転ルートを調査します。 ・各ルートで一番流れが悪いところを調べます。 ・一定時間(例えば1時間)に自動車が通過できる時間が何分あるかを測定します。右折の場合は対向車の状況も見て、右折できる時間を測定します。 ・通行可能な時間の割合を求めます。 ・この割合を、一定時間に通過できる自動車の台数、余裕を見て10台/分と掛け合わせます。 この結果が各運転ルートにおけるおおよその道路容量になります。例えば、運転ルートのうちもっとも流れの悪い場所の通過可能時間の割合が、信号などにより20%ならば、道路容量は2台/分となります。 ※私はイベント輸送のプロではありませんので、調査・計算内容等に責任は持てません。実際にイベント輸送を計画する場合は、地域の道路状況を熟知した交通事業者などとよく話し合って計画してください。 #プロジェクトがようやく収束を迎えて、久々に書き込みました。 #これからは、こんな感じで少しずつ書こうかと。
by bybus
| 2007-03-30 13:08
| 交通問題・交通対策
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