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2006年 10月 16日
昨日、情報処理技術者試験をうけてきました。私の受験地は静岡で、会場は静岡大学だったのですが、試験開始1時間前に静岡駅のバスのりばに向かうと、長蛇の列ができていました。静岡大学は駅からバスで15分ほどのところにあるので、ほとんどの受験者がバスを利用すると思われ、まさにイベント輸送の様相でした。ということで、今回から数回にわけて、イベント輸送について書いてみたいと思います。
イベント輸送の難しさは、輸送すべき人間が短時間に集中することにあります。そして今回の試験のような場合は、受験者が試験に間に合わないようなことがあってはいけませんし、所定の人数の受験者を、より短時間で輸送する必要があります。 今回の例では、1台のバスにできるだけ多くの人を乗せていました。静岡大学の受験者数は3000人ほどと思われますので、1台のバスに30人乗せれば、述べ100台のバスで輸送することができます。しかしバスを1分間隔で運転しても、100本となると1時間40分を要し、時間がかかりすぎてしまいます。そこで輸送開始から完了までの時間を短縮する場合、乗車密度を上げることになります。1台のバスに詰めて60人乗れば、50台で輸送できますので、50分ということになり、最初のバスが発車してから最後のバスが到着するまで1時間強ということになります。 限られた時間で所定の人員を輸送するという今回の例では、今回は適切な輸送が行われていたと思います。輸送能力をどの程度に設定するかは、輸送すべき人の数と、輸送にかけられる時間で考えます。輸送能力を上げるには、乗客数を増やして乗車密度を上げる、運転本数を増やして運転密度を上げるという2つの方法があります。ただし、乗車密度は乗客の快適性の要求、運転本数は道路容量や乗降時間などに制約されます。
by bybus
| 2006-10-16 23:33
| 交通問題・交通対策
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